2016/01/22

Fishing Hat

「オーパ、オーパ!! アラスカ篇 カリフォルニア・カナダ篇(文庫版)」、P218、219、222、317
「太陽(No.422 特集 開高健)」、P32、ほか


「生物としての静物(開高流アウトドア、砂糖キビの帽子)」に詳しく書かれていますが、釣り紀行や遠征時に撮影される膨大な数の写真整理の際の便宜を考え、州や国が変わるたびに帽子を取り替えて被ったそうです。

そのうち、カリフォルニア州でのストライパー、ブラックバス釣りの時の帽子には、足と掌のパッチ(ワッペン、アップリケ)が縫い付けられています。お嬢さん(故・開高道子さん)が縫ってくれたものとのことです。

私も帽子は大好きで、部屋中に何個となく転がっています。もう十数年以上のこととなりますが、とある手芸店でたまたま同じワッペンを見付け、これまた似たような帽子を入手し、自分で手縫いしてみました。開高さんゆかりのリールやルアーと一緒に並べてあります。

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