2016/01/27

Diplomat 662

「オーパ!(文庫版)」、P142、210、211、218、227
「もっと遠く!(文庫版 下)」、P143、148、156、161、200、205
「もっと広く!(文庫版 上)」、P11、
「もっと広く!(文庫版 下)」、P215、232
「オーパ、オーパ!! モンゴル・中国篇(文庫版)」、P44
その他、映像各種でもたびたび



コンテストの賞品として、ABU社から開高さんにディプロマット662とアンバサダー6000番のセットが贈呈されました。その後、大きな魚を対象とした釣りの場面で頻繁に出てきます。

個人的には、テルヒンツァガーン湖でのパイク釣りのシーン(モンゴル大紀行)の印象が強く残っています。あんな風にダブルハンドのロッドを使いこなしてみたいと思いましたが、当時の私のまわりの釣り場では、ダブルハンドルが必要とされたのはライギョ釣りくらいでした。それでもどうしてもダブルハンドで投げてみたくて、スピードスティックの6-16HOBBやらスーパーストライカー(ストライクではなく)のFL-59を入手し、グリップを替えて釣りに出掛けていました。

開高さんの一連のディプロマットは、南北両 アメリカ大陸縦断旅行の帰路アルゼンチン(ブエノスアイレス)の空港で盗難に逢い、すべて蒸発してしまったそうです。その後は、「新素材の他社の竿を使っ てみようと思い立った」と「生物としての静物」に記されており、1980年以降はフェンウィックが登場する場面が圧倒的に増えることとなります。

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